一瞬俺のことかと思ってドキッとしたツイート群。
常々作画より脚本演出が大事だ、作画に出来るのなんて最初の一押しか最後の一押しぐらいだと叫んでいる私にとっては、何とも耳の痛い話だ。
個人的にはハイエンドな作品ばっかり溢れても窮屈だし、幅が狭くない？と思うので、ツイート主も低志会が嫌いすぎるあまり言い過ぎなのではと感じるが、作品を下げる意味で「ちょうどいい」と言うなら作り手が目指す「ちょうどいい」とも少しズレがあるわけで。
ちょうどいい作品って、作るのはクソほど難しい。
なぜなら最低限の気配りとクオリティコントロールができていないといけないし、現場に負担を掛けない「最低限」を見極めるのが難しいため。
訓練を何十年単位で積まないとできないことだなぁと思う。
絵を描いていて思うのは、商業の「当たり前」や「ちょうどいい」ってなんてハードルが高いんだろうってことだ……。(私はそれを目標に今まで20年くらい絵を描いてきているが、達成出来たためしがない)
中～下の作品を下げる意味で「ちょうどいい」という人達、結局はハイエンドが至高という考えから抜けられてないのでは、とも思う。
下げるなら勿論上があるわけでさ……。
私はクオリティの高い低いを感じとることは出来るけれども、作品には作品に見合ったクオリティというのがあるので上下ってそう簡単には見極められないと思っている。
クオリティにも役割があるので。
まあ、そんな感じです。
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追記:ツイート主シンエイのアニメーターなんかい！！！！
そいでもって低志会、結構活発なサークルやんけ！！
しかも思想が俺と近そうじゃねぇか！！
下調べしてから物申そうね、という教訓を込めて上の文章は残しておこう。俺の常々思っていることには変わりねえし。
で、あらためて思ったこと
>ツイート主
確かにクリエイター側からすると外からあれこれ言われて「なにも知らねえくせに上から目線で言いやがって」と思っているところにその批評をしてるのが低志会なんていう名前のクラブならマジでムカつくよな。
でもやっぱりツイート主の「クオリティの高いものを目指さない」ことに反感抱いてるところは俺と相容れないと思った。
>低志会
支持してるアニメや思想は俺と近いのかもしれないんだけど、その考えを「低志」と名付けていることに相容れなさがあった。
俺のこれは単なる志であって、高くも低くもないから。