明けましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いいたします。
……もうそんな日付じゃないか。まあこのブログに季節感などというものはない。
ここは私が好き放題思考を描く場所であるので。
Mastdonで「アクスタの枠って捨てる?捨てない?」の話を見かけた。
アクスタの枠っていうのは、アクスタを板から取り外した後にのこる物体のことね。
俺の場合、「まずこのアクスタは枠のデザインありきでレイアウトされているのか?」を検討するところから始まる。
枠のデザインが凝っているタイプのやつは枠から外すと見た目がショボく見えてしまうからだ。
これはアクスタに限らず、キーホルダーとかの包装とかにも当てはまる話なんだが、「商品を包装に入れた状態が最高に良く見える」ように包装をデザインするの、俺はあまり好きではない。
包装は包装であって、お買い上げされた後捨てられ、散りゆくものとしてデザインをするのが潔いデザインというものではないのだろうか。
ワクワクして包装から商品を取り出し、「あれ?なんでかアッサリした印象だな……」と気持ちが萎える経験は、地味にショックだ。
だって買ったときはこれが本当に良いと思って買ったのに、良いという感情を半永久的にしたくて買ったのに、俺が良いと思っていたのは包装+商品という、吹けば飛んでしまうような、儚い、一瞬の形態だったと突き付けられるのだ。
デザインに凝るのは良いのだ。凝ったデザインは俺だって好きだ。
ただその凝りかたは、商品と分離可能な程度に留めておいてほしい……というのが、俺の意見だ。
故に、俺はアクスタの枠もシンプルなデザインのほうが好きだ。
土台となる版権の絵の強さを信じてほしいと思う。
どこまでも、買う側の意見だが。